走る
コーチが走者に触れたら
保存して、試合中に見返してください。
三塁コーチと走者が、ぶつかってしまうことがあります。子どもがコーチに入っているときは、なおさら起きます。
偶然ぶつかっただけなら、それでアウトになるわけではありません。逆に、体で受け止めて進行を止めたと審判が認めれば、アシストにあたり、その走者はアウトです。
全日本野球協会の審判員講習会マニュアル第8版に、こう書かれています。コーチと走者が接触した場合、ただちに規則を適用するのではなく、コーチが走者の帰塁または離塁をアシストしたかどうかを審判員が判断します。
助けていないと判断すれば、妨害は宣告されません。審判は「何もない」というジェスチャーをして、プレイはそのまま続きます。
助けたと判断すれば、その走者がアウトになります。そのあとの扱いは、助けられた走者にプレイが行われていたかで変わります。プレイ中だったなら、その場でボールデッドとなり、ほかの走者は打者走者もふくめて、妨害が起きた瞬間にいた塁に置かれます。プレイ中でなかったなら、すべてのプレイが終わってからタイムとなり、その間のほかの走者へのプレイは有効です。なお2アウトのときは、接触した瞬間にボールデッドとなります。
妨害によってアウトになるのは、助けられた走者だけです。そのあとプレイが続くかどうかは、上の場合分けによります。続いたなら、その間にほかの走者がアウトになれば、それは有効です。
審判の側も、走者が三塁を踏んだのを確認したところから、コーチの動きに注意を向けています。気づかなかった審判がいれば、別の審判が代わって規則を適用します。