基本
ストライクとボールの数え方
保存して、試合中に見返してください。
「1-2」と言われたら、1ボール2ストライクです。数字はボールが先。
むかしは逆で、ストライクを先に言っていました。高校野球は1997年の選抜大会から審判のコールがボール先に変わり、プロ野球は2010年から審判のコールがボール先になって、スコアボードの表示もB・S・Oの順が一般的になりました。逆の順で言う人がいるのは、そのためです。
ストライクになるのは、主なもので3つ。打者が振らずに見た球がストライクゾーンを通ったとき、打者が空振りしたとき、そして打った球がファウルになったとき。ただしファウルがストライクになるのは2ストライクになるまでで、そこから先は、野手に捕られないふつうのファウルなら何本打ってもカウントは増えません。
増えない、には例外があります。2ストライクからバントしてファウルにしたら、その場でアウト。ファウルチップも、バットから鋭く直接キャッチャーへ飛んで正規に捕られたらストライクなので、2ストライクからならそれが3つ目になります。ファウルフライを野手が正規に捕れば、カウントに関係なく打者はアウトです。
ボールになるのは、ゾーンを通らず打者が振らなかったとき。ワンバウンドで来た球も、振らなければボールです。4つたまると四球で、アウトの心配なく一塁へ歩けます。ただし、その球が体に当たって死球の条件を満たせば、ボールではなく一塁へ進めます。
ストライク3つで三振、ボール4つで四球。ただし三振がそのままアウトとは限りません。空振りか見逃しでの3つ目のストライクを、キャッチャーが正規に捕れなかったとき、その投球の時点で一塁が空いているか2アウトなら、打者は走れます。一塁走者が盗塁に出ていても、投球の時点で一塁が埋まっていたなら走れません。ワンバウンドで届いた球を確実に持っていても、正規の捕球ではありません。ただし、打とうとした3つ目のストライクが体に当たった場合は、捕られていなくても打者はアウトです。
「3-2」はフルカウントです。次がボールなら四球、ストライクなら三振。ただし、ふつうの打撃で野手に捕られないファウルならカウントは変わらず、打席は続きます。
ひとつ気をつけたいのが、球が体に当たった場合です。振っていなくて、避けようとしていたのなら、死球になることがあります。ワンバウンドで来た球でも同じです。ボールが1つ増えるだけとは限りません。