記録
送りバントと犠牲フライ 9つの場面
保存して、試合中に見返してください。
アウトになったのに、ベンチから声がかかる。送りバントを決めた子です。記録のうえでも、これは打数に数えません。
公認野球規則の9.08に、犠打と犠飛の決まりが書いてあります。
犠打になるのは、0アウトか1アウトで、バントによって走者が進み、打者は一塁でアウトになったとき。失策がなければ一塁でアウトになったと思われる場合も同じです。また、野手が先の走者をアウトにしようとして、無失策なのにセーフにしたときも、ふつうなら打者を一塁でアウトにできたのであれば犠打です。逆に、ふつうに守っても打者を一塁でアウトにできなかったと記録員が見たなら、犠打ではなく単打になります。2アウトのときにはつきません。
つかない場合もあります。安打をねらったバントだったと記録員が判断したときは、犠打ではなく打数になります。バントで次の塁へ進もうとする走者が1人でもアウトになったときや、失策がなければアウトだった場合も、犠打はつきません。
ただし、走者が塁を行きすぎて自分の失敗でアウトになったときは、打者は役目を果たしているので犠打がつきます。
犠飛のほうは、0アウトか1アウトで、外野手、または外野の方まで回り込んだ内野手が、インフライトの打球を直接捕り、走者が生還したときです。飛球だけでなくライナーも入りますし、ファウル地域でもかまいません。外野手が前進して浅いところで捕った場合も同じです。
落球しても、仮に捕られていても得点できたと記録員が判断すれば、犠飛です。
大事なのは、犠飛は走者が生還したときだけ、という点です。進んだだけではつきません。
そして、送るためのバントだったのか迷うときは、打者に有利に扱う、と規則そのものに書かれています。