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球数と休養の数字 一覧

保存して、試合中に見返してください。

球数と休養の数字 一覧の図解

投げすぎが心配なとき、目にする数字は2つの出どころから来ています。片方だけを見ると判断を誤ります。

ひとつは全日本軟式野球連盟の競技者必携。学童部は「1試合かつ1日の投球数は70球以内」と書かれています。1日に2試合あっても合計で70球まで、そして1試合でも70球までという意味です。4年生以下が投手として出たときは60球以内で、これは学年で判断します。そして2026年シーズンから、1週間の投球数も210球以内(4年生以下は180球以内)が加わりました。これは指導者と大会運営に守ることを求められているもので、目安ではありません。

同じ連盟でも、練習の数字のほうはガイドラインです。練習の全力投球は野手も含めて1日70球以内・週300球以内、練習は週6日以内で1日3時間をこえない。試合の球数制限とは性格が違います。

もうひとつは日本臨床スポーツ医学会の提言。小学生の全力投球は試合を含めて1日50球以内・週200球以内、練習は週3日以内で1日2時間をこえない。1日2試合の登板は禁止すべき、とも書かれています。こちらは医学的な提言です。

数字を見比べるときに気をつけたいのが、数える範囲です。連盟の1週間は試合での投球だけを数えます。医学会の週200球は練習の全力投球も含みます。範囲が違うので、数字の大小だけでどちらが厳しいとは言えません。

もうひとつ、資料の古さ。連盟のガイドラインには年の記載がないものが出回っていて、1週間の制限も4年生以下の球数も載っていません。数字を見るときは、いつのものかを確かめてください。

痛みがあるときは、数字に関係ありません。投げるのをやめて受診してください。

出典:全日本軟式野球連盟「学童部における一週間に係る投球数制限の導入について」「学童野球に関する投球数制限のガイドライン」/日本臨床スポーツ医学会「青少年の野球障害に対する提言」

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