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記録

妨害で進んだら、失策はだれに

保存して、試合中に見返してください。

妨害で進んだら、失策はだれにの図解

打席の子のバットが捕手のミットに当たって、審判は打撃妨害を宣告。打者は一塁へ歩いていきました。スコアブックをつけていると、ここで手が止まります。この失策は、だれにつくのでしょうか。

公認野球規則の9.12(c)に、こうあります。審判員が打者または走者に妨害もしくはオブストラクションで進塁を許したときには、このような妨害行為を行なった野手に失策を記録する。日本野球機構の『スコアブックの記入方法』の例17は、三塁手が容易に捕球できたと判断されるファウルフライを落とした後、捕手の打撃妨害で一塁に出塁した場面です。この時、捕手に失策が記録されます、とあります。

走塁妨害も、同じ項に入っています。規則の注の例では、一塁走者が一塁二塁間でランダウンされたとき、二塁手がオブストラクションをしたために、審判員がその走者に二塁を与えた場合などには、その二塁手に失策を記録する。失策がつくのは、妨害した野手です。捕手とは限りません。

走者が2人進んだら、失策も2個でしょうか。9.12(c)の続きは、進塁を許された走者の数および塁数には関係なく、常にただ1個の失策を記録する、です。

失策がつかないこともあります。審判員がオブストラクションによって与えた塁と、プレイによって進むことができたと思われる塁とが一致したと記録員が判断したときには、オブストラクションをした野手には失策を記録しない。注の例は、打者が三塁打と思われる安打を放って一塁を経て二塁に進むとき、一塁手に走塁を妨げられ、審判員が打者に三塁を与えた場合です。打者に三塁打を記録し、一塁手には失策を記録しません。この例外が書かれているのは、走塁妨害(オブストラクション)の側です。

ここは公認野球規則の、記録のうえの決め方です。所属している連盟やチームで記録をどう付けているかは、そちらの決まりを見てください。

次に審判が妨害で塁を与えたら、だれが妨害したのかを見てみてください。攻める側が妨害したときの記録は、また別の項に書かれています。

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