記録
代打の三振はだれの三振?
保存して、試合中に見返してください。
2ストライクになったところで、代打が告げられました。代わって打席に入った子は、そのまま三振。スコアブックをつけていると、ここで手が止まります。この三振は、どちらの子につくのでしょうか。
公認野球規則の9.15(b)は、こう始まります。「打者が2ストライク後退いて、代わった打者が三振に終わったときには、最初の打者に三振と打数とを記録し」。三振も打数も、2ストライクのあとで退いた最初の子につきます。打席で三振した子の三振にはなりません。
三振でなければ、向きが逆になります。同じ文の後ろ半分は、代わって出場した打者が三振以外で打撃を完了した(四球を含む)場合には、すべてその代わって出場した打者の行為として扱う、です。四球を選んでも、ヒットを打っても、代わった子の記録です。
代打のあとに、もう一人代わることもあります。規則の注は、1打席に3人の打者が代わって出場し、3人目の打者が三振に終わったときには、2ストライクが宣告されたときに打撃についていた打者に、三振と打数とを記録する、です。3人目が三振しても、見るのは2ストライクになった時点の打者です。
スコアブックの書き方は、日本野球機構の『スコアブックの記入方法』にあります。守備位置欄に代打記号の「H」を、その右横に選手名を記入します。その選手が次の回から守備に就いた時は代打記号「H」の横に守備位置番号を記します。
ここは公認野球規則の、記録のうえの決め方です。所属している連盟やチームで記録をどう付けているかは、そちらの決まりを見てください。
次に2ストライクから代打が出たら、代わった時点のカウントを見てみてください。打席の途中で代わったのが投手のときは、9.16(h)という別の項に決まりがあります。