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アウトになった子が、そのまま走ったら?
保存して、試合中に見返してください。
アウトになった子が、止まらずにそのまま走っていく。それだけで、守る子のじゃま(守備妨害)になるのでしょうか。
2019年度の野球規則改正で、6.01(a)(5)の【原注】はこう改められました。「打者または走者が、アウトになった後、進塁を続けたり、帰塁したり、正規の占有していた塁に戻ろうと試みたりしても、その行為だけでは、野手を惑乱したり、邪魔したり、またはさえぎったものとはみなされない」。走り続けた、塁に戻った、というだけでは、じゃまにはなりません。
本当にじゃましたときは別です。高野連の審判資料「一般的な規則」7には、アウトになったばかりの打者または走者、あるいは得点したばかりの走者が野手の行為を妨げた場合は、その対象によってペナルティを適用する、とあります。アウトになるのは、じゃました子ではありません。守備が向けられた走者です。
走者が2人か3人いて、どの走者に対する守備だったかが分かっているときは、その走者がアウト。どの走者に対する守備か判定しにくいときは、本塁に最も近い走者がアウトになります。
全日本野球協会『キャンプゲーム・マニュアル 第4版』には、こんな例が載っています。0アウト、走者一塁。ゴロを捕った三塁手が二塁へ送球し、一塁走者をアウトにした。続いて一塁へ転送しようとした二塁手を、その一塁走者が妨害した。このときアウトになるのは、一塁へ走っていた打者走者です。
一人にアウトを宣告したら、ボールデッドです。ほかの走者は、じゃまが起きた瞬間にいた塁へ戻ります。ただし、打者が走者となって一塁へ進んだために一塁を明け渡すことになる走者は、二塁へ進めます。
ここまでの決まりは、高野連の審判資料と、2019年度の規則改正の文によります。
次の試合でアウトになった子が走り続けていたら、その近くで送球や守備が続いていないか、見てみてください。