野球ママの豆知識

新着

スコアの[ ]と }って、なに?

保存して、試合中に見返してください。

スコアの[ ]と }って、なに?の図解

スコアブックを見ていると、数字が[ ]で囲まれていたり、2人ぶんのマスの横に } が書いてあったりします。どちらも、走者がアウトになったときの印です。

日本野球機構の『スコアブックの記入方法』p7には、こうあります。走者がアウトになった状況を、守備位置を示す数字によって表します。そこに記号を足して、どんなアウトだったかを分けます。

盗塁でアウトになったら、Cs。資料には「Cs はこの走塁が盗塁死であったことを表します」とあります。そのときの守備位置の数字は( )でくくります。この( )と、投球の右に付けた「,」は組になっていて、資料の言葉では「その投球で盗塁を試みてアウトになった時期が連動していること」を表します。

「,」は盗塁死のときだけでなく、盗塁や暴投など、投球に関わって走者が動いたときにも付けます。同じ回の2度目は「,,」、3度目は「,,,」。盗塁死の数字のかっこもこの数にそろえます。たとえば盗塁が1つ決まった回に、次の走者が盗塁死したら、投球の右は「,,」、数字は(( ))です(p3・p7)。

連続して塁を得ようとしてアウトになったときは、←。資料の例は、右翼線に安打した打者が一挙に二塁を狙い、右翼手から二塁への送球でアウトになった場面です。

フォースアウトは[ ]、ダブルプレイは } で表します。例は、四球で出た1番打者が、2番打者の三塁ゴロで二塁封殺。ボールは一塁へ転送され、打者もアウトになったダブルプレイです。

取り違えやすいのは( )です。この資料には、( )が2通りの意味で出てきます。盗塁死の数字をくくる( )は、「,」の投球と時期が連動している印。もうひとつは例21で、「2に( )が付いているのは、捕手に補殺が記録されないことを示します」とあります。こちらは例の中の捕手の2についての説明で、ほかの野手の数字にも同じように付けるのかは、この資料からは分かりません。

資料の図には、数字のあとに「B」と書いた箇所もあります。この意味は本文に説明がないので、ここでは扱っていません。打球が走者に当たってアウトになったときの書き方(例19)も、この図には入れていません。

この書き方は、日本野球機構の公式記録員がつけている慶応式のものです。資料のp1には、一般に普及しているのは早稲田式とあり、チームのスコアブックでは書き方が違うこともあります。

次に試合のスコアブックを開いたら、[ ]と } がどの打者のマスに付いているか探してみてください。

試合の日に持っていくもの →