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次の回は、だれから打つ?
保存して、試合中に見返してください。
2アウト、打者は1ボール2ストライク。次の投球で三塁の子がホームへ走りましたが、得点にならずに交代になりました。3アウト目は、打者の三振だったのでしょうか。走った子のアウトだったのでしょうか。
全日本野球協会の『アマチュア野球内規(2026年)』の①「次回の第1打者」に、この場面が出てきます。「たとえば2アウト、打者のボールカウント1ボール2ストライク後の投球のときに、三塁走者が本盗を企てたが得点とならないで攻守交代になったような場合、次回の第1打者を明らかにするため、球審は、打者が三振でアウトになったのか、走者が触球されてアウトになったのかを明示しなければならない」。
本盗は「たとえば」の例です。なぜ示すのかは、文の中に「次回の第1打者を明らかにするため」と書いてあります。内規のこの文が言っているのはそこまでで、本盗の場面で、どちらのアウトならだれから打つのかは、ここでは扱っていません。
次の回の第1打者が、文で決まっている場面もあります。日本野球規則委員会の2021年度の規則改正で、6.01(a)(10)の最後にこう足されました。「走者がファウルボールに対する守備を妨害したとして、アウトを宣告され、これが第3アウトにあたる場合、打者走者は打撃を完了したものとみなされ、次のイニングの第1打者は次打者となる」。画像の3枚目はこの文です。
続きはかっこ書きになっています。「0アウトまたは1アウトのときは、打者はそのまま打撃を続ける」。4枚目は、第3アウトにあたらないときの扱いです。
3・4枚目は、走者がファウルボールへの守備を妨害したときの決まりです。ほかの妨害の場面のことは、この文には書かれていません。
1・2枚目はアマチュア野球内規の①、3・4枚目は2021年度の規則改正(5)の文によります。所属している連盟や大会に別の決まりがあるときは、そちらを見てください。
次に本盗で回が終わったら、球審がどちらのアウトを示したか見てみてください。