新着
試合に出たことになる?
保存して、試合中に見返してください。
打順表に名前が載っていた子が、1回の守備につかないで交代しました。公式記録では、この子は試合に「出場」したことになるのでしょうか。
日本野球機構の『公認野球規則 9.00 記録に関する規則』の9.20に、文が2つ並んでいます。「打順表に記載されたプレーヤーが、1回の守備につかないで交代した場合、守備に関しては、試合に出場したとの記録が与えられない。」「打順表に記載されるか、交代して出場すると発表されたプレーヤーは、すべて、打撃に関しては、試合に出場したとの記録が与えられる。」
出場の記録は、打撃と守備で別々に付けられています。冒頭の子は打順表に載っていたので、打撃に関しては記録が与えられ、守備に関しては与えられない、という読み方になります。
では、守備の出場はどこから記録されるのか。同じ9.20の【原注】にこうあります。「あるプレーヤーが、少なくとも1球あるいは1プレイの間、守備についた場合は、守備に関しての試合出場を記録する。」
【原注】には、もう一つ場面が書かれています。代わって出場した子が守備についたものの、1球が投じられるか、プレイが始まる前にコールドゲームが宣せられた場合です。規則が挙げている例は雨。このときは「打撃に関しては試合出場を記録するが、守備に関しては試合出場を記録しない」。
救援投手が登板して同じことになった場合も書いてあります。打撃に関しては試合出場を記録し、守備と投手成績に関しては記録しません。
ここに書いたのは公式記録の決まりです。チームや大会での数え方は、これと違うことがあります。
次に試合の途中で交代があったら、代わって出た子が1球の間でも守備についたか見てみてください。