新着
打撃妨害。走ってた子は戻るの?
保存して、試合中に見返してください。
捕手が打者の打撃を妨害して、打撃妨害になりました。そのとき盗塁していた子は、元の塁に戻されるのでしょうか。
日本高等学校野球連盟の審判資料「走者に関する規則」に、この場面の項があります。「打者が捕手またはその他の野手に打撃妨害されたときは、塁上の各走者を元の占有塁に戻すのが原則であるが、盗塁行為のあった走者だけは次塁への進塁を認める。」
戻すのが原則で、盗塁していた走者だけが次の塁へ進めます。
ここに但し書きが付いています。「ただし、後位の走者に盗塁行為があっても、前位の走者に盗塁行為がなければ進塁は認めない。」後ろの子だけ走っていても、前の子が走っていなければ進めません。
全日本野球協会の『キャンプゲーム・マニュアル 第4版』には例題が載っています。0アウト、走者二塁。打者は捕手に妨害されながら二塁へのゴロを打ち、一塁でアウトになりました。盗塁していなかった二塁走者は、この間に三塁へ進んでいます。
処置は、二塁走者を二塁へ戻し、打者を一塁へ。0アウト走者一・二塁で再開します。二塁走者が盗塁を企てていた場合は、最初にその走者に1個の塁を与えるので、0アウト走者一・三塁。どちらも、プレイを生かす申し出がない場合の形です。
同じ項にもう一つ書いてあります。打者が安打、失策、四死球、その他で一塁に達し、ほかの走者も全員が少なくとも1個の塁を進んだときは、打撃妨害と関係なくプレイを進めます。
スクイズや本盗の場面は別の処置で、ここでは扱っていません。ここに書いたのは、高野連の審判資料と全日本野球協会のマニュアルにある処置です。
次に試合で打撃妨害があったら、塁にいた子がそのとき走っていたか見てみてください。