走る
踏み忘れた塁に戻れなくなるとき
保存して、試合中に見返してください。
塁を踏まずに走り抜けた子が、気づいて戻ろうとする。この触れ直しが、もうできなくなる時点があります。
日本高等学校野球連盟の審判資料「走者に関する規則」11は、塁を空過した走者の触れ直しを4つの文で書いています。1つ目は「塁を空過した走者は、ボールインプレイ、ボールデッドを問わず、後位の走者が本塁に到達すれば、空過した塁への触れ直しはできない」。インプレイでもボールデッドでも、後ろの走者が本塁に着いたら、もう触れ直せません。
2つ目と3つ目は、ボールデッドのときの決まりです。「ボールデッドのときは、空過した塁の次の塁に達すれば、空過した塁に触れ直すことはできない」。本塁については「本塁を空過した走者は、ボールデッドのとき、投手がボールを持ち正規に投手板につけば、それ以後本塁に触れ直すことはできない」とあります。
4つ目は、フライが捕られて元の塁へ戻る走者の文です。「飛球が捕らえられたために、元にいた塁に帰らなければならなくなった走者は、その後のプレイ(悪送球など)で安全進塁権を与えられた時でもリタッチを果たさなければならない。この際、ボールデッド中にリタッチを果たすことはできるが、次塁に達したら元の塁の踏み直しはできない」。悪送球などで進塁権をもらっても、元の塁へのリタッチは要ります。
ここまでは高校野球の審判資料(2025年2月作成)の文です。少年野球でも同じ扱いかは、確かめていません。
次に塁を踏み忘れた子がいたら、後ろの走者がまだ本塁に着いていないかを見てみてください。