野球ママの豆知識

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落としたのにアウトのまま

保存して、試合中に見返してください。

落としたのにアウトのままの図解

二塁で捕った子が、一塁へ投げようとしてボールを落とした。落としたのだから二塁はセーフ、と思いがちですが、落としたのにアウトのままになる場合があります。

全日本野球協会の審判員講習会マニュアル(第8版)は、併殺で二塁のボールを中継する子(ピボットマン)について書いています。ボールを確実に受け止めたあと、送球動作に移ってから(投げる手でボールを握ってから)落としたときは、捕球と判定する。これを「ボランタリー・リリース」と呼びます。

分かれ目は、その子が「ボールを確実につかみ、かつ意識してボールを手放した」と審判員が判断したかどうかです(都道府県審判指導員マニュアル)。そう判断したときは、アウトのコールを繰り返します。「イッツ・プリング」という合図を繰り返すこともあります。

「捕球していない」と判断したときはセーフです。セーフのコールのあと、「ドロップ・ザ・ボール」と言いながら、ボールが落ちた地面を指さします。アウトと確信できなければセーフをコールする、とも書かれています。

二塁の審判がアウトを言うのは、その子が投げ終わってからです。投げると同時にコールすると、落球したり、投げそこなったり、走者が妨害したりしたときに、あわてたり動作が一瞬止まったりして、的確なタイミングで判定できなくなる、と説明されています。

一塁でも、野手が確実に捕ったあとに落としたと判断したときは、「ヒー・イズ・アウト」のコールを2〜3回繰り返します。

ここまでは全日本野球協会の審判のマニュアル(講習会マニュアル第8版・指導員マニュアル2016年改訂版)にある判定の手順です。投げる手に移している途中で落とした場合の例は、この2冊には書かれていません。学童の試合で同じ扱いになるかも確かめていません。

次に二塁で併殺をねらう場面があったら、ボールが落ちたあと審判がアウトを繰り返したかどうか、見てみてください。

試合の日に持っていくもの →